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スケールの法則

ポピュラー音楽ではコードなどを英語で表記していますのでこの際覚えてしまいましょう。

英語表記

「C・D・E・F・G・A・B・(C)」

全音と半音について

Whole tone & Half tone

音楽理論を学び始めると「スケール」と言う単語が必ず出てきます。「リディアン・スケール」「ドリアン・スケール」「エオリアン・スケール」などと聞いたことはないでしょうか?

これらのスケールには「法則」があります。前章で解説した「Cメジャー・スケール」もある一定の法則によって成り立っています。

C Major Scale

ギターのフレット1つ分が<半音>で、フレット2つ分が<全音>となります。

今度は「4弦上だけ」で考えてみましょう。4弦3フレット(F)から5弦の時と同じ間隔で弾いてみてください。

F Major Scale (F Ionian Scale)

すると「Fメジャー・スケール」となります。

ちなみに、1弦3フレット(G)からも同じように弾くと・・・「Gメジャー・スケール」となります。

「全・全・半・全・全・全・半」の間隔で弾くと例外なく「何かのメジャー・スケール」になるという法則です。

もちろん他のスケールも同様に「ある一定の間隔」を保っているのです。この考え方は特に重要となるのでしっかり把握しましょう!

ABOUT US
TKex-musician
ミュージシャンを目指してニューヨークに5年ほど留学し、現地でたくさんの事を学びました。このブログは私が学んできたジャズ理論の集大成です。ちなみに2014年に音楽活動から退き、現在はのんびり楽しく暮らしています。