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セブンス・コード

「セブンス・コード」についてもう少しだけ解説します。基本の「Triad」にもう1つ「7度」の音を追加したコードであることは既におわかりだと思いますが、大事な所なので復習します。

「C7」の構成音

「C・E・G・B♭」
「Root, 3rd, P5th,♭7th」

「CM7」の構成音

「C・E・G・B」
「Root, 3rd, P5th, M7th」

「CM7」の場合、「M7th」が加わることでコードの響き方が変化します。

「C」のトライアドに「B音」が加わることで「Em」のトライアドができます。

CM7 = Em/C または (EmonC)

このように「EmonC」と「CM7」は同じ構成音となります。

バンド演奏やベースとデュオで演奏する時はベース・プレイヤーが「C」を弾いてくれますのでギター奏者は「Em」を弾けば2人のサウンドが合わさり「CM7」のハーモニーが生まれます。

ちなみに「C7」の場合は「E dim / C」と同じ構成音となります。
<トライアド>の章を参照してください。

次の章では「ダイアトニック・スケール」について解説します。

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TKex-musician
ミュージシャンを目指してニューヨークに5年ほど留学し、現地でたくさんの事を学びました。このブログは私が学んできたジャズ理論の集大成です。ちなみに2014年に音楽活動から退き、現在はのんびり楽しく暮らしています。