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コード その1

ここではコードについてお話します。

<Chapter 4>で紹介した「ダイアトニック・コード」をもう少し掘り下げて行きます。

次のコードネームは何でしょうか?

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これは低い方から「C・A・E」の3つのハーモニーですがベース音「C」がRootとは限りません。
「A」をRootと考えて並び替えると「Am Triad」となります。

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この「Am」の第3音「C」を1番低い音に配置することで単なる「Triad」が何となくゴージャスな響きに聞こえてきませんか?

<Advanced Class 2>ではこの辺りを軸に解説していきます。

まずはTriadの「5th」を省略した2つのハーモーニーから。「Key=C」のダイアトニックで低い方に「3rd」を持ってきて「6度」のインターバルを移行させてみましょう。

C Triads Omit 5th


C Triads Omit 5th

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今度は「5th」を一番高い音に持ってきたトライアドを移行してみます。

5th Top


5th Top

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次の章では「Chord Voicings」について解説します。

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TKex-musician
ミュージシャンを目指してニューヨークに5年ほど留学し、現地でたくさんの事を学びました。このブログは私が学んできたジャズ理論の集大成です。ちなみに2014年に音楽活動から退き、現在はのんびり楽しく暮らしています。