メロディックマイナーの使い方がわかってきた頃だと思いますので、実際にどのようなサウンドになるのか違いを聴き比べてみましょう。
用意したバック音源は「F9(13)」コードです。
最初はメロディックマイナーとは無関係な「F mixolydian Scale」です。
コンテンツ
F mixolydian Scale
全くアウトした感じはないですね。
次は「F lydian ♭7」です。前章で解説した「5度上のメロディックマイナー」です。
F lydian ♭7 Scale
今度は先程と違って少しアウトしたサウンドですね。
「F mixolydian」の「4th のB♭音」の代わりに「#4th のB音」を弾くだけでこのようなサウンドに変わります。
次は「F altered scale」です。
前章で解説した「半音上のメロディックマイナー」です。
F altered Scale
バック音源にオルタード・テンションが全く入っていないので、かなりアウトしたサウンドに聞こえたはずです。
さて、そろそろ終わりの時間がやってきました。ここでの内容を参考にして是非ともメロディック・マイナーをマスターしてください。
それでは次が最後の動画になります。「C Melodic minor Scale」を「Cm7」の上で使用したアドリブ演奏です。
C jazz minor Scale
まとめ
- 「Lydian♭7 Scale」は「5度上のメロディック・マイナー・スケール」を弾く!
- 「Altered Scale」は「半音上のメロディック・マイナー・スケール」を弾く!
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