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メロディックマイナー その4

メロディックマイナーの使い方がわかってきた頃だと思いますので、実際にどのようなサウンドになるのか違いを聴き比べてみましょう。

用意したバック音源は「F9(13)」コードです。

最初はメロディックマイナーとは無関係な「F mixolydian Scale」です。

F mixolydian Scale


F Mixolydian

全くアウトした感じはないですね。

次は「F lydian ♭7」です。前章で解説した「5度上のメロディックマイナー」です。

F lydian ♭7 Scale


F Lydian ♭7

今度は先程と違って少しアウトしたサウンドですね。

「F mixolydian」の「4th のB♭音」の代わりに「#4th のB音」を弾くだけでこのようなサウンドに変わります。

次は「F altered scale」です。

前章で解説した「半音上のメロディックマイナー」です。

F altered Scale


F altered

バック音源にオルタード・テンションが全く入っていないので、かなりアウトしたサウンドに聞こえたはずです。

さて、そろそろ終わりの時間がやってきました。ここでの内容を参考にして是非ともメロディック・マイナーをマスターしてください。

それでは次が最後の動画になります。「C Melodic minor Scale」を「Cm7」の上で使用したアドリブ演奏です。

C jazz minor Scale


C Jazz minor

まとめ

  • 「Lydian♭7 Scale」は「5度上のメロディック・マイナー・スケール」を弾く!
  • 「Altered Scale」は「半音上のメロディック・マイナー・スケール」を弾く!

ここまでお付き合いしていただきありがとうございます。

このサイトで何か少しでもあなたのお役に立てたなら幸いです。

ABOUT US
TKex-musician
ミュージシャンを目指してニューヨークに5年ほど留学し、現地でたくさんの事を学びました。このブログは私が学んできたジャズ理論の集大成です。ちなみに2014年に音楽活動から退き、現在はのんびり楽しく暮らしています。