メロディック・マイナー・スケール上にできる4声和音を紹介します。
ここでも<Chapter4>で解説したグループ分けを試してみましょう。
それぞれの構成音で共通している仲間を選んでいきます。
コンテンツ
トニック (Tonic Chords)
サブドミナント (Sub Dominant Chords)
ドミナント (Dominant Chords)
ここで注目したいのは「Am7(♭5)」です。
このコードは「CmM7」との共通音は3つありますが、「CmM7」の特徴である「B音」が含まれていないためトニック・グループよりサブドミナント・グループの方が代理コードとして適していると思います。
さらに分析します。まず「Triad」を探してみます。「C Melodic minor scale」の中にある「Triad」を書き出してみましょう。
このように書き出すとシンプルですね。コードやメロディを弾くときのアイデアになるので活用してください。
次章ではスケールの活用法について解説します。